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2020.12.08

必要な成分は年齢でも変わる!


みなさん こんにちは。那覇市若狭の歯科医院、はやし歯科クリニックです♪

突然ですが問題です(^O^)/
市販されているハミガキ剤は法律に照らし合わせると
「化粧品」「医薬品」「医薬部外品」「日用雑貨品」
どれに当てはまるでしょう?

ハミガキ剤は歯とお口の清掃効果を高めるものです。
・効率良く歯垢(プラーク)を除去する
・ステイン(着色)を取り除き、本来の歯の色を保つ
・歯質を強化し、むし歯を予防する
・口臭の除去、予防など、効果は様々です。

現在市販されているものは法律上、「化粧品」または「医薬部外品」です。
そして全商品の90%は「医薬部外品」に分類されます。
つまりハミガキ剤の大半は薬用成分による効能・効果が認められているのです。
だからこそハミガキ剤は歯とお口の状態や目的が自分に合ったものを選ぶことが大切です。

あなたの使っているハミガキ剤、現在のあなたに必要な成分入っていますか?

☆トラネキサム酸(出血を防ぐ、コラーゲンを壊れにくくして歯肉炎、歯周病を防ぐ)
☆アラントイン (歯ぐき細胞を活性化して歯肉炎、歯周病を防ぐ)
☆IPMP{イソプロピルメチルフェノール} (殺菌作用で歯肉炎を予防)
☆酢酸トコフェロール{ビタミンE}(血行促進して歯肉炎、歯周病を防ぐ)
☆デキストラナーゼ (歯垢を除去し付着を防ぐ)
☆ポリリン酸Na (歯石の沈着を予防)
☆フッ化ナトリウム (歯質を強化してむし歯を防ぐ)など。

特に、歯周病罹患者が増え始める30代~40代は、ハミガキ剤を見直す適期とも言えます。
歯周病を予防するために歯ぐきの血行促進や引き締め、歯ぐき細胞の活性化や
殺菌に役立つ薬用成分に注目してみましょう。

 

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