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2019.02.19

歯のおまじない☆

こんにちは。
那覇市若狭の歯科医院 はやし歯科クリニックです♪

みなさんは、子どもの乳歯がぬけたとき、どうしていますか?
自分はどうだったか覚えていますか?(^O^)/

子どもが5〜6歳前後になると、永久歯へ生え変わり始めます。
全ての歯が一気に生え変わるのではなく、
6〜7年間かけてゆっくりと1本ずつ生え変わっていきます。
親知らずを除くと歯は全部で28本あります。全てが永久歯に生え変わるのは12〜14歳頃。
小学校入学前後に歯が生え変わりはじめ、中学生で永久歯が生え揃うことになります。
歯の生え変わりは、最初に下の前歯が前から順に生え変わり、
次に上の前歯が前から順に生え変わります。10歳~11歳頃に奥歯の生え変わりが始まり、
12〜14歳頃に生え変わりが完了するのが一般的です。

※ 順番や時期には個人差があるので、これはあくまでも目安です(*^^*)

抜けた上の乳歯を床下へ、下の乳歯は屋根の上に投げれば永久歯がちゃんと生えてくる。
「健やかな身体に育つように」という願いを込めた古いおまじないが日本にはありますね!

抜けた乳歯をどうするかは、世界中の国で、それぞれ親しまれているおまじないがあります。
お願いする相手も、ネズミはもちろん、小鳥、カラス、すずめ、お月さまなど・・☆
また、中東の国々では太陽に向かって「新しい歯を持ってきて」とお願いするのだそうです。
欧米には抜けた乳歯を枕下に置いて寝ると、歯の妖精「トゥース・フェアリー」が集めに来て、
代わりにコインを置いていく、という言い伝えがあります。
妖精は、きれいな乳歯しか持って行ってくれないということで、むし歯予防の戒めになっています。

ちなみに、枕やコップに入れて一晩おいた歯は、
記念としてきれいな箱などに入れてとっておくことが多いのだとか。
最近では日本でも可愛い保管用のケースなどがあるので保管する人も増えているそうです。
日本やアジアの一部で見られる「へその緒」を大切に保管しておく習慣に似ていますが、
逆にへその緒はそのまま捨てたり土に埋めたりするそうです。正反対なところも面白い😁

永久歯が生える頃になると、子どもの食生活も変わってきます。
食事にバリエーションが出てきて、脂っこいものや甘いお菓子を食べる機会がぐんと増えてきます。
子どもの歯の健康を守るためには、歯磨きを徹底するとともに、普段の食生活にも気を配ることが大切です♪

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