近年の問題となっているポカン口( ゚д゚)。
唇がしっかり閉じる力は不可欠です。虫歯や歯周病などの病気の発症にも影響があります。
お子さまだけでなく、大人の方も。ご自身はどうでしょうか?
ポカン口を防ぐために大切なことは噛むこと。
「現代人は昔と比べてあごが小さい」と言われています。
縄文人と現代人を比較するとあごの大きさ、それに加え歯が内側に寄ってきているそうです。
これは現代人の「食べ物をすりつぶして噛む動作」が減ったことが要因となっています。
「噛む」動作ですが歯の位置などにも意味があるんです。
・前歯は食べ物を嚙みちぎる ・奥歯はすりつぶす ・奥歯などでさらによく噛んで、舌を使って飲み込む
食事ではこの3つのポイントがしっかりできるのが理想です。
噛む訓練のために食材をあまり細かくしすぎない調理の工夫が大事です。
前歯は見た目のために~と多く聞かれます、またその反対に奥歯がないと噛めない~とも。
どちらもないと毎日欠かせない食事をすることは難しくなってきます。
発語も聞き取りにくかったりと人とのコミュニケーションへも関係してきます。
よく噛んで、よく噛めるような状態でいれるように
お口の健康へも意識を高めていきましょう(^^♪