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2022.03.29

飲酒時のお口の中はどうなる?

みなさん こんにちは。那覇市若狭の歯科クリニック、はやし歯科クリニックです♪

仕事終わりや、夕食時、晩酌としてお酒を飲んで
一日の疲れを癒している人も多いと思いますが
お酒とむし歯についての関係性についてお話しします。

実はお酒は飲み方に気を付けないとむし歯に繋がりやすいんです。
お酒そのものがむし歯や歯周病に直接的に悪い訳ではありません。

お酒を飲まれる際に、ついついおつまみとして食べることがあると思います。
これがお口のなかで留まってしまうと細菌が酸を生産して歯を溶かしてしまうんです。
糖分が含まれるお酒を飲むこともあると思います。
すると、糖分もさらに留まり続けるため、むし歯のリスクも高まります。
日常生活でもそうですが、ダラダラ食べ、飲みすることが良くないのです。

そしてお酒を飲みすぎるとお口の中の乾燥に繋がってしまうので注意が必要です。
これはアルコールによる利尿作用が起こることが理由です。
口の中が乾燥すると、唾液による自浄・抗菌作用などが弱まってしまい
むし歯になりやすい環境になってしまうのです。
口の中が乾燥することで、むし歯と口臭リスクも高まります。
嘔吐するほどの飲酒となると胃酸により歯が溶けやすくなります。

そして極めつけに想像がつく光景だと思いますが、
飲酒後に歯磨きをしないで寝てしまう…((+_+))
これが良くないことです。
むし歯、歯周病へのリスクが高すぎる~💦

翌朝起きて、口の中がネバネバしたり
二日酔いの時に歯を磨くと吐き気がしたりするなどの
経験がある方も多いのでは…。
アルコールに依存するとお口の問題だけでなく、
身体的機能、免疫力など様々な問題が考えられます。

お酒はほどほどに。そして飲酒時だけでなく日ごろから
歯磨きは怠らないようにしましょう!

 

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